Greeting 「EDU PLUS J」 CEO SHOICHI SAITO
CEO SHOICHI SAITO
始まりました。教育ブログ(EDUCATION PLUS J)(EDUCATION +J)。
略して「EDU PLUS J」「EDU+J」。
商標登録予定。
このブログは日本(JAPAN)の「教育」(EDUCATION)に関連する、役立つ(PLUS)情報を発信していきます。
ですから(EDUCATION PLUS J)(EDUCATION +J)。
これから、さまざまな「日本の教育の今」への提言を、EURO在住の
「EDU PLUS J」CEO SHOICHI SAITO が発信していきます。
EUROを通し、世界を知れば日本がわかる!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今、なぜ改めて「教育」(EDUCATION)なのか。
日本では、コーチングだとか、カウンセリングだとか、インストラクター、アドバイザー等、等、等。教育関連用語とそれに基づく生業が、雨後のタケノコのように昭和の後半から闊歩し始めました。
特にそのどれもが、今までの「教育」にはなかったと決めつけ見限り、「支援」「引き出す」といった、あたかも今までの教育にはなかった、新しい指導方法であるかのように吹聴、流布されてきた感が否めません。
私はそのことに対して、ずっと違和感を覚えてきた一人です。
そもそも「教育」は、その全ての指導の要素を包含した営みでなかったのか、今更、なぜ教育の一部分を取り上げて、新しい教育の姿、あり方などと言うのか、という問いであり、率直な疑問です。
英語のeducationフランス語の`educationにおいては、educateの語源educoが「引き出す」ことを意味し、ドイツ語のErziehungにおいてもerziehenは語源的には「 外へ引き出す」意味をもっているということは周知の事実 です。
戦前の漢語の意味における「教育」は、どちらかといえば教育の目的を注入主義的な、模範の習得に重きを置き、上からの働きに強調点がありました。
しかし、戦後の教育は西欧的な人間のもっている成育、発展の可能性に 強調点を置いた、前述の「引き出す」「もともと持っていた良さや可能性を伸ばす」教育であったはずです。戦後教育の民主主義、国や首長から独立した教育委員会制度はそのことを可能にしてきました。
私は、戦後の昭和後半からの教育の姿を、半世紀近く、学校教育の現場で見続けてきました。間違いなく、「教育」はコーチングやカウンセリングの思想や技術を、内包したものであったという確信を持ち得ています。
「EDU PLUS J」の開設にあたり、基本的な立場、立ち位置を明らかにさせて頂きたいと思います。
それは「教育」(EDUCATION)の再評価であり、
今日の日本の教育の「EDUCATION RENAISSANCE」なのです。
まずはそのことをお伝えしたいと思います。
03/06/2019 「EDU PLUS J」CEO SHOICHI SAITO